仏セレブ誌、小室圭さんを「ニセ求婚者」と断言!


文/宮本タケロウ

フランスでも有名な眞子さま・小室さん

昨日、当サイトにて「眞子さま小室さん結婚問題」が遠くフランス人を釘付けにする爽快な一大旋風を巻き起こしているというニュースを配信しました。

仏ゴシップ誌が「小室圭さん問題」を特集 「愛子さまの即位」にも言及

眞子さま・小室さん結婚問題の記事を掲載したのは『Point de Vue(ポワン・ドゥ・ヴュ)』というフランスのセレブ専門ゴシップ誌ですが、記事内容ついてはおおむね既に報道した通りで、主として欧米メディアは日本の特殊な事情を斟酌せずに不正確な記事を流すことが多くありますが、今回の『Point de Vue(ポワン・ドゥ・ヴュ)』記事はとても正確に事態を把握して、日本の様子を伝えており、たいへん喜ばしいものでした。

今回は、眞子さま結婚問題をテーマに、フランスでの皇室報道のあり方について紹介したいと思います。

(眞子さまの美貌はフランス人からも熱烈に称賛されている)

結婚が進まない理由

『Point de Vue(ポワン・ドゥ・ヴュ)』の記事では、眞子さまと小室さんの結婚が進まない理由がこのように述べられていました。

①譲位と即位が続いたこと

②新型コロナの流行

③なにより、母親が元婚約者から借りたお金を返せていないこと

そして、この③の理由について、かなり突っ込んだ表現で、次のように述べています。この表現にはとても驚く方も多いのではないでしょうか。 

Or ce dernier ne parvient pas à se défaire, aux yeux de l’opinion, de l’image du faux prétendant, intéressé par la seule aura de la famille impériale

小室さんは、皇室のご威光だけに興味を持っている「ニセ求婚者」であるという世間のイメージを払拭できていない

『Point de Vue』2020年12月2日

≪faux prétendant(フォー・プレタンダン)/ニセ求婚者≫とは、なかなかスゴイ表現です。きっと、仏検1級レベルの高度な語彙ではないでしょうか。

(フランスで「ニセ求婚者」と言われてしまった小室さん)

しかしながら、そうは言うものの、記事は眞子さま小室さんの結婚に反対や賛成のスタンスではなく、淡々と日本の事情について述べ、最後に「愛子さまや眞子さま、佳子さまら女性皇族が現在の身分を保ち続けるためには、独身であり続けなければならないということは、日本政府が制度(皇室典範)を改正し、女性が即位する日まで続く」と近年の日本でかまびすしい女帝/女系の問題にも鋭く、正確に切り込んで終わります。

こうした欧米メディアによる日本の皇室に関する正確な報道は今まであまりありませんでしたので、かつてのオーストラリア人作家による『プリンセス・マサコ』を思い出すと、隔世の感があります。

眞子さまは「純愛」?

さて、今回の『Point de Vue』記事はなかなか「ニセ求婚者」と、なかなか正確な表現(注:本当に「ニセ求婚者」かどうかではなく、そう思っている世論が多いという意味です)を取っていましたが、フランスメディアによる「不正確な皇室報道の例」も一つ紹介したいと思います。

ご存知の通り、日本では「男系か男系でないか」が皇族であるか否かを分ける基準ですが、ヨーロッパ王室では「結婚相手が平民か貴族(王族)か」が王族である否かを分ける基準となります(近年では崩れつつありますが)。これにより、以前からヨーロッパの報道では「眞子さまは平民との結婚を選んだから皇族ではなくなる」と誤読させるような報道もあったのです。

例えば、3年前に「眞子さまご婚約内定」を報道したフランスの高級紙『Le Figaro(ル・フィガロ)』を見てみましょう。

(『ル・フィガロ』2017年5月)

『Le Figaro(ル・フィガロ)』では2017年5月にこのようなタイトルで記事を配信しました。

La petite-fille de l’empereur Akihito doit se fiancer prochainement avec un roturier et donc renoncer au trône du Chrysanthème.

明仁天皇の孫娘は、近いうちに、平民と婚約することとなり、これにより、皇位をあきらめることとなる。

このようなタイトルは、「平民と結婚するから皇位継承権(皇族という身分)がなくなる」という前提で読めますね。

また、同フィガロ紙は本文中にこのようにも述べていました。

Ce n’est pas la première fois que la famille impériale voit un de ces membres se marier avec un ou une roturière. L’empereur Akihito a lui-même épousé sa femme, l’impératrice Michiko, par amour alors qu’elle ne faisait pas partie de l’aristocratie.

Néanmoins, Mako d’Akishino devra, si elle se marie avec Kei Komuro, renoncer à son titre de princesse. En effet, selon la loi en vigueur depuis 1947, les femmes épousant des roturiers doivent abandonner leur place dans l’ordre de succession au trône du Chrysanthème.

皇室のメンバーが平民と結婚するのは初めてではない。明仁天皇自身、美智子皇后と恋愛結婚したのだ。美智子皇后は貴族階級に属していなかったにもかかわらず、である。

しかしながら、秋篠宮家の眞子さまは小室圭さんと結婚すると、内親王の称号を失う。というのも、1947年に施行された法には、平民と結婚した女性皇族は皇位継承順位にあるその立場(皇族の身分)をあきらめなければいけないと規定されているのだ。

Le Figaro madame(2017年5月17日)

いかがでしょうか。

日本では貴族だろうが平民だろうが、皇族と結婚しないと女性皇族は皇族の身分を離脱するのが決まりですが、貴族ではない美智子さまと結婚した上皇陛下の例を述べた後に「平民と結婚する眞子さまは皇族の身分をあきらめなければいけない」と書かれていれば、読み手は「では、眞子さまが貴族と結婚すれば皇族のままでいられるのだ」と思うでしょう。

実際に、「プリンセス・マコは純愛を貫くため、皇室を去ってでも、平民と結婚する決意をしたのだ」と眞子さまをプリンセス・ヒロインとして大絶賛するフランス語のYoutube動画が一時期存在していました(コメントは感動の言葉であふれていました)。

眞子さま・小室さんはキリスト教徒?

今回の『Point de Vue』記事にはこのようなヨーロッパ人の「勘違い」がなく、なかなかしっかりと正確な事実関係が伝えられていたと思います。

もっとも、同誌記事をくまなく読んだところ、おそらく唯一の「間違い」を発見しました。

国際基督教大学/Université Chrétien International」ではなく「東京基督教大学Université Chrétien de Tokyo」と書かれていた箇所があったのです。

じつは、実在する「東京基督教大学」はプロテスタントの牧師を要請する大学で、入学資格は「キリスト教の洗礼を受けている者に限る」というなかなか熱の入った硬派な大学です。

記事の通りですと、眞子さまも小室さんも「牧師志願者」の敬虔なキリスト教徒ということになってしまいますが…この書き間違いは大目に見ておきましょう。

今後も、こうした正確な皇室報道が海外メディアでも増えれば本当に喜ばしいですね。


3 件のコメント

  • は? 眞子さまは降嫁なさった時点で皇族から離れるという規定はルフィガロに正しく記載されていると思いますが? 黒田清子さんも今は一般国民ですよね。

    どちらにしろ、眞子さまの今の婚約内定者は皇族と親族になるべきではないと思います。無収入で莫大な借金を抱えているからです。

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  • 宮本タケロウ様

    上記の記事,フランスでの報道が正しいとどうして断言出来ますか?

    確かに小室氏は婚約内定者ですので,正式に婚約した訳でもない、フランス式で言えば辛辣ではあるが【偽婚約者】とは正しい表現です。

    しかし他については日本の皇室に対する実情を知らない報道であり,全体を見ると『事実な報道』『事実でない報道』が混ざっている,ただそれだけです。

    筆者の【心の真実】を述べるのは【物書きのはしくれ】を自称する者の仕事でしょうか?

    フランスにはフランスの事実があり,日本には日本の事実があります。まして皇室は日本のものです。
    小室氏の実像は母親の借金程度。
    本当のところはその程度ではないのはご存知でしょう?
    日本には皇族はいても,もはや貴族はいません。そこがフランスとは違うところ,ヨーロッパには貴族制度こそ形の上では無くても,元貴族が家名を誇りに思い,それを残すために社会貢献をして市民に認められて生きていくケースが多いですが,あら?どこかの家ってそれが出来ていましたっけ?

    考察,足りてます???

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    • 足りていない・・のレベルでは無いのです。

      そんな資質も意思も欠落している輩です。

      ネタ元も、バカみたいな上げ記事、隠蔽
      駄文を垂れ流す連中も。

      此のままでは、”にほん”は”安い国”に
      ”定着”します。
                by global eye

         
      定着します。

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